トイトレは0歳から!やり方と準備物をご紹介|さくらさくらんぼ流~

保育・子育て

さくらさくらんぼ保育では生後6か月ごろからトレーニングパンツや布おむつでなく、普通の薄手パンツをはかせて過ごしています。

トイトレを0歳から行っているようなものですね。

ご家庭ではいつからトイトレができるのでしょうか?

お家で0歳からでもできる、さくらさくらんぼ保育流のトイトレのやり方と準備物をご紹介します。

0歳のトイトレは布おむつで過ごす

おうちで0歳からトイトレを始めたいなら布おむつをおすすめします。

寝返りやずり這い、お座りなどができるようになってくる生後6ヵ月頃を目安にすると良いでしょう。

0歳からのトイトレは、不快を知ってもらうためのものです。

赤ちゃんはおむつが濡れて不快だと、泣いて知らせることがあります。

その都度おむつを替えるのは大変かもしれませんが、泣いたら大人が替えてくれるという愛着形成や触れ合える回数が増えるメリットもあります。

洗濯や疲労など、親の負担が増えてストレスにならないよう、トイトレ日を決めたり半日は布を使うなどできる範囲で行っていきましょう。

準備する物

  • おむつカバー
  • 防水シーツ
  • 洗濯用バケツ(うんち用、おしっこ用:我が家の場合、おしっこはバケツではなく流水で軽く手洗してました)
  • 洗濯石鹸、重曹

おしっこの量が多い子は、布を2枚重にすると安心です。

布おむつの基本は、「男の子は前を厚く」、「女の子は後ろを厚く」。

さらに、赤ちゃんのお布団やベッドに防水シーツを敷いておけばなお安心できますね。

防水シーツは今後のトイトレやおねしょ対策にも使えますよ。

布おむつをしっかり手洗するのはうんちの時だけでOK!

おしっこの布をその都度しっかり手洗するのは大変だと思います。

手の空いた時間に、まとめて軽く水洗いし、あとは洗濯機で十分です。

我が家は、保育園に通っているため、おしっこパンツも夕方まとめ家で洗うしかありません。

それでも、臭いが染みつくこともなく普通にお洗濯はできているので、布おむつを使った場合でもその都度しっかり手洗をすることはないと思います!

気になる場合は、おしっこ専用のバケツに水をため、洗濯石鹸で洗い、重曹で2時間~半日ほどつけ置きすると良いでしょう。

うんちの時は、洗濯専用のバケツを準備し、溜めたお水でうんちを洗います。

汚れたお水はトイレへ流し、洗濯石鹸で一度手洗をしてから、おしっこと同様、重曹で2時間~半日ほどつけておくと良いでしょう。

後は洗濯機で洗います。

1歳からのトイトレはパンツで過ごし、定期的にトイレに座る!

1歳からのトイトレではパンツで過ごすことと、定期的にトイレに座らせることををおすすめします。

1歳からのトイトレはパンツで過ごす

0歳からのトイトレと同様に不快を知ってもらうためです。

1歳を過ぎると、パンツにおしっこが出た場合、出てしまったという感覚がわかり、出たことを知らせたり、モジモジする様子を見せるようになります。

失敗を繰り返すうちに、出たいという感覚がわかったり、お漏らし前の様子を大人が察知したりすることができてくるでしょう。

一番大事!定期的にトイレに座らせるようにする

1歳からのトイトレはバージョンアップさせ、定期的にトイレやオマルに座らせることをやってみましょう。

オマルでも補助便座でも、普通の便座に座らせて身体を支えてあげるのでも良いです。

ちなみに、我が家は普通の便座に小さな1歳児がちょこんと座り手で身体を支えてます。

トイレに座らせる時間を決めるのがとても重要ですね。

一般的な保育園の生活でも、トイレに行く時間を決めています。

登園後、おやつ前、活動前、活動中、給食前、お昼寝前、お昼寝後など、子どもの様子を見ながら、トイレに促し、座らせるようにしているところがほとんどです。

トイレで出る子、出ない子、オムツやパンツに出ている子と様々ですが、決まった時間にトイレに行くという習慣が、成功への近道なのだと保育士目線では感じています。

なので、オムツにたっぷりおしっこが出ていたとしても、 オマルやトイレに座らせて、習慣をつけることが重要です。

おしっこがでなくても、座れただけでえらい!としましょう。

トイレに座る習慣が身につくと、いつの間にか排泄できるようになってきます。

さくらさくらんぼ流トイトレで準備する物

  • おしっこ用雑巾
  • 消毒スプレー(我が家は市販の掃除用アルコール消毒スプレーを使用)
  • 多めの着替え
  • お昼寝もパンツに挑戦するなら防水シーツ

お部屋のマット類にお漏らしをされるとお洗濯が大変なので、トイトレ時期は敷かないようにしておくか、濡れてもすぐに拭けるような素材にしておくと良いかもしれません。

おしっこ用雑巾や消毒スプレーは、すぐに取り出せるところに、常時置いておきましょう。

保育士はなぜお漏らしに手際よく対応できる?

保育士が、面倒がらずにお漏らしの対応ができるわけは「掃除道具が準備され、常に揃っている」というところにあるのです。

さくらさくらんぼ保育での0、1歳児クラスからパンツで過ごしているためお漏らしが当たり前の光景。

床を拭いたり着替えさせたりすることはしょっちゅうで、保育士さんはとても手際が良いです。

なぜ、面倒がらずにできるのかというと、仕事の慣れとは別に、お漏らし用の雑巾と消毒用スプレーのセットを作っておき、取り出しやすいところにあらかじ置いているからなのです。

お漏らし現場にセットを持っていき、雑巾を水洗いしてまたセットしておく。

それだけで、漏らされても大丈夫!と思えてくるものです。

ズボラな私も、お家でお漏らしされたとき、「どうせ洗うし」と思い、脱がせたズボンで床をチョンチョンと・・・。

その後専用雑巾でサッ、市販のアルコールスプレーをシュッで、片付けは終わり。

とりあえず着替えさせ、軽く水洗いで洗濯機へ、もしくは後でまとめて水洗い。

楽なことしか考えません!

0歳からのトイトレのやり方と準備物についてのまとめ

0歳からのトイトレは大変なこともあるかもしれませんが可能だと思っています。

布おむつやパンツで、「濡れた」「気持ち悪い」と知っていくこともトイトレの一環だからです。

物事を理解したり、自我が芽生えてイヤイヤいう前からトイレに座ることに慣れた方が、後々楽なのでは?とも感じています。

そして、一番大事なのが決まった時間にトイレに座らせることです。

出る出ないは別として、トイレに座らせることを目的とします。

失敗したり、トイレに座る習慣を続けていたら、タイミングよく排泄出る時が来ます。

その時にたくさん褒めてあげるといいでしょう。

お家でお漏らしされても慌てなくていいように、専用の雑巾と消毒スプレーをすぐ取り出せるところに準備しておくこともおすすめします。

トイトレは親だけが頑張るものではないし、子どもが嫌がってしまう時もありますよね。

いくら続けても上手くいかない、このやり方はあっていないと感じる方もいるかもしれません。

無理はせず、嫌がるときはトイトレお休みでも良いです。

慌てず気長に、そして親がストレスにならないよう、ズボラなやり方を身につけていきましょう!

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