さくらさくらんぼ保育の園児は髪の毛が短い!その理由は?

保育・子育て

さくらさくらんぼ保育の園児は髪の毛が短いというイメージがありませんか?

女の子なら可愛い髪型にしてあげたいと思うのが親心かもしれませんが、なぜ髪の毛を短くしないといけないのでしょう?

それには理由があるようです。

我が子が通うさくらさくらんぼのこども園の園長先生がおっしゃっていたお話をご紹介します。

さくらさくらんぼ保育は毎日リズム体操をしているので髪が短い

さくらさくらんぼ保育では、毎日ピアノに合わせてリズム体操をしています。

年長さんにもなれば、ホールを目いっぱい走りまわるほど動きはダイナミックです。

リズムによっては、床に寝そべった状態になる動きもあります。

激しい動きの中で髪の毛をなびかせながら走るのは、園児自身の邪魔にもなりますし、ゴムがほどけた、ピンが取れた、髪型が崩れたと気になってしまう子も出てくるでしょう。

髪の毛が気になって、ダイナミックな動きができなくなるより、髪を短くしてリズムに集中して楽しめる方が子どもにとっても良いことです。

夏は毎日プールに入る

夏になると、一日に3~4回プールに入ることがあります。

朝、掃除を兼ねて水着に着替えてプールの中を雑巾がけ、主活動でプール遊び。

給食を早く食べ終わった子は、プール遊びができ、3時のおやつ後、お迎えの時間までプール遊びをしたりもするようです。

一日に何度もプールに入るのに、髪を結びなおしたり、給食などの忙しい時間帯に職員が結んであげるのも手間になってしまいます。

短い方が髪も乾きやすいです。

さくらさくらんぼ保育の年長は「年長活動」が豊富

年長さんになると、「年長活動」といわれる年長さんだけの活動が増えてきます。

例えば、我が子が通う園にはこのようなものがありました。

針と糸で雑巾縫い

針に糸を通すところから始めて、一針ずつ縫い、玉止めまで行います。

初めての縫物で集中もすることでしょう。

そんな時、目の前に髪の毛があったら集中できないですよね。

のこぎりで竹を切る

毎年、七夕シーズンになると、年長さんは近くの竹林に出かけ、大きな竹を一本頂いて帰ります。

ホールの天井よりも大きな竹を、皆で担いで帰るのです。

七夕が終わると、のこぎりで竹を切る体験をさせてもらいます。

大工仕事に集中するときも、髪の毛が目の前に来ると集中しづらくなるでしょう。

工作が増える

運動会が終ったころからお昼寝をなくします。

小学生になる練習として、一人ずつに椅子と机があり、座って絵を描いたり、絵の具で色塗りをしたり、拾ってきた枝などを組み合わせて工作したりと、作り物をする時間が増えるのです。

髪の毛に絵の具やボンドが付くと子供自身も気持ち悪いですよね。

さくらさくらんぼ保育は園外お泊りが多い

年長さんになったら、2泊3日で園外お泊りをすることが多くなります。

長女の頃は、園内お泊りも合わせて5回ほど、お泊りがありました。

(コロナ禍だったので、2泊が1泊になったり、お泊りではなく園外活動に変わったりもしています)

お泊りの際は、みんなでお風呂に入りますが、自分で身体や頭を洗えるようにならなければいけないし、荷物の整理や身支度も自分でできるようにならなければいけません。

(もちろん、引率職員の見守りや介助はあります)

お泊りという集団生活の中で、きちんと髪の毛を洗えたり、結べたりできるようになる練習をするよりは、短くしてお風呂も身支度も楽にできる方が良いでしょう。

園の活動中に髪がうっとうしく長いと不衛生になることもある

どんな保育園や幼稚園、それ以外だとしても、髪が長くてうっとおしければ、見ている側もうっとうしく感じますよね。

給食中、おかずの中に髪の毛が入ってしまったり、お友達のお汁の中に入ってしまったりしたら・・・。

食べたくなくなりますよね。

さくらさくらんぼ保育の園児は髪の毛が短い!まとめ

園児の時はショートでも小2の春にはこうなります

さくらさくらんぼ保育は、リズム体操があったり、プールや水遊びがあったり、身体を動かす活動がとても多いです。

年長さんになると、年長活動が始まり、集中する手作業や工作活動も増えてきますし、園外(内)お泊りもたくさんあります。

身の始末も自分でできるようになっておかなければなりません。

女の子ならかわいい髪型にしてあげたい!と思ってしまうのが母心ですが、さくらさくらんぼ保育での活動は短くしておいた方がよさそうです。

我が子が通うこども園では、「髪を短くしてください」といわれるのは年長さんからでした。

長女が3歳の時は、髪を短くしないといけないことを知らずに過ごしていたので背中の真ん中まで伸びたロングでしたし、結んでいても何も言われませんでした。

しかし、実際朝の体操やリズム、年長さんの活動を見ていると、短い方が動きやすいのかなとも思えましたし、髪が短い方が家での育児もとても楽でした。

頭を洗うのも乾かすのも楽だし、結ばなくてもいいからです。

年長の時は周りのみんなが短かったので、ショートでも全く違和感はありませんでしたし、ショートでも、おかっぱでも、子どもは何でもよく似合います。

長女は、長い髪に憧れていたので、「一年生になったら伸ばすもん!」といって、小学校に入学してから2年生の今まで髪は切っていません。

今ではさらさらロングヘアになっています。

髪の毛を伸ばしたいなら、小学校へ上がってからでも遅くないです。

短くといっても、可愛いショートにしてもらったらいいわけですし、髪を短くして欲しいほど活動的に遊ばせてくれるこども園にとても感謝しています。

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